ミミズと一緒に作る、チビ庭ライフ

ガーデニング

うちのチビ庭は、もともと前の住人さんがハイビスカスを植えていた場所。化学肥料も置いて行ってくれていましたが、私はなるべく自然な環境にしたくて、有機の土や肥料を使うようになりました。最初はプランターからスタート。YouTubeでプロの農家さんや園芸店の方、ベランダ栽培の動画を見ていると、どんどん興味が湧いて、学ぶのが楽しくなりました。

その中で知ったのが「ミミズは益虫」ということ。ミミズは土を柔らかくしてくれて、いつも土の中でトンネルを掘っています。実際、プランターや鉢の土を入れ替える時、土がふかふかだと必ずミミズがいるんです。逆に土が硬い時はミミズはいません。やっぱり柔らかい土は植物にも優しくて、保水性も良くなります。

ミミズは落ち葉や野菜くずを分解して、窒素・リン酸・カリウムなど、植物が吸収しやすい栄養素に変えてくれます。一番感動したのは、「ミミズは命が尽きると溶けて、また土や植物の栄養になる」という話。どこまでも優しい生き物なんだなぁと、しみじみ感じました。

そんな中、ミミズを飼っている方の動画も発見!私は爬虫類は平気なので、ミミズも大丈夫。昆虫では無いと分類してます。(無理矢理〜😅 )Youtube動画の真似をして新聞紙を刻んで育てる方法も試したけど、私には増やせず…。結局、大きめのプランターに土を入れて、そこにミミズを放しました。隣の庭から落ちてくる落ち葉も入れておいたら、気がついたらミミズがすごく増えていました。

「魚は水に、ミミズは土に」。これが私の結論です。だんだんミミズたちが可愛くなってきて、たまに様子を見に行くのですが、どうやらすごく嫌がられているようです(笑)。蓋をしているのですが、開けて明るくなるだけで逃げられます。(当たり前ですよね。)😀

柔らかいフルーツの皮が好きみたいで、時々あげているのに、私の愛情はまったく報われていません。でも、新しいプランターに種や苗を植えるときには、「お願いします」と声をかけながら、数匹ずつ出張してもらっています。

ちなみに、最初だけは園芸店で「Nightcrawler(ナイトクローラー)」という種類のミミズを購入しました。縦に穴を掘ってくれるので、土の通気性や排水性が良くなり、家庭菜園の頼もしい味方です。今ではどんどん増えてくれて、本当に助かっています。

自然の力を借りて、植物もミミズも心地よい小さな庭。これからも、やさしい循環を楽しんでいきたいです。

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