最近、なかなか綺麗な紫蘇の葉が収穫できません。
原因は、リーフマイナー(Leafminer)という害虫です。葉に白い線が入るようになっていたのですが、あまり気に留めず、綺麗な葉を選んで使っていました。ですが、その間にもどんどん被害が広がっていたようで……。
今は白い線の入った葉を見つけたら、すぐに除去して密閉袋へ。やっぱり、暖かくなると虫の活動が活発になりますね。
⚠️自然派の対策法:黄色の粘着トラップ?
薬は使いたくないので、今気になっているのが「黄色の粘着シート」。ハモグリバエなどの成虫は黄色に引き寄せられる習性があるらしく、植物のそばにトラップを設置しておくと、産卵前に捕獲できるそうです。
さっそく、黄色のテープを探してみようと思います。😅何とかして自分で作りたいタイプ。
🍅トマトの葉が少し縮れてきた?
もうひとつ気になるのが、トマトの葉が少し縮れていること。幸い、花も咲いて実も育ってはいるのですが、調べてみると「カルシウム不足」が関係している可能性があるとのこと。
ということで、卵酢を試してみることにしました。
🥚卵酢ってなに?
卵の殻に含まれる炭酸カルシウムを、お酢に漬けて溶かし出したものです。 これを水で薄めて植物に与えることで、以下のような効果が期待できるらしい。
◆卵酢が効果的なシーン
- トマトの実が黒くなる(尻腐れ病)
- 葉が縮れたり、成長が遅い
- 土壌のカルシウム不足が気になる
- 化学肥料を減らして、自然派栽培をしたい
◆主な効果
- 植物の細胞壁を強化し、病気やストレス(高温・乾燥・日照不足)への抵抗力を高める
- カルシウム欠乏症(例:尻腐れ病)を予防
- 酢の有機酸成分で代謝が活発になり、生育促進も期待できる
🔧卵酢の作り方
材料(200ml分)
- よく洗って乾かした卵の殻:2~3個分
- 酢(今回は「Distilled White Vinegar, Water」の無添加タイプを使用):200ml
- ガラス瓶やペットボトル(ふたができるもの)
作り方
- 卵の殻を手で細かく砕く(ミルで粉砕すると溶けやすくなります)
- 瓶に殻を入れ、酢を注ぐ
- 泡が出るので、ふたは完全に閉めず、ガーゼやキッチンペーパーで覆う(※ガスが出るので注意)
- 冷暗所に一晩~3日ほど置き、反応が落ち着いたら濾して完成!
☑️ 補足:酢500ml+卵の殻3個分で作った原液は、10~20倍に薄めて使うバージョンもあります。
🩹卵酢の使い方
★必ず薄めて!
- 原液は強酸性なので、水で100倍に薄めて使用します
(例:卵酢原液10ml+水1リットル)
★与え方いろいろ
- 土壌潅水:ジョウロで根元に与える(週1回ほど)
- 葉面散布:霧吹きで葉の表と裏に。夕方か曇りの日がおすすめ
1週間おきに交互にするのはどうだろう?
⚠️注意点
- 原液のまま使うのはNG(根を傷めます)
- 酸性土壌を好む植物(ブルーベリー・アジサイなど)には不向き
- 頻繁な使用は逆効果になることもあるので、週1回を目安に様子を見ながら
✨まとめ
卵酢は、捨てがちな卵の殻を活用できるエコな天然肥料。 市販品もあるらしいのですが。まずは自作で試してみることにしました✨とはいえ、いろいろな情報があるので一番無難そうなレシピで試してみます。
株の投資は自己責任でって聞いた事ありますが。家庭菜園も自己責任ですね。好きな事が出来るのが良いのですが。その分ドキドキです。そして、朝ごはんは目玉焼きです。🍳